今年の冬は暖冬になるの?平均気温の基準は?
もしかしたら、少し前からテレビなどで聞いた事もありましたので、皆さまもご存知かもしれませんが、今年の冬は暖かくなるのではないか?と言われていましたね。
先日、気象庁から発表のあった今季の予想でいきますと、やはり今年の冬は例年に比べて暖冬になるだろうと予想されていました。
その理由としては、近年なにかと話題になっている「エルニーニョ」が関わっている事で、世界的に大きく影響を受けているということでした。
とはいっても、私の場合はどの程度の影響があるのかについては、なかなかイメージすることはできなかったため、いまひとつピンときませんでした。
おそらく、「暖冬ってどのくらい暖かいの?少しわかりにい」と思われた方も多いかもしれませんね。
暖冬の基準は?
例えばですが、一般的な暖冬の基準としては、平均的な冬の気温と比べた場合に、その年の気温が高い冬のことを示しています。
そして、「どのくらい気温が高いと暖冬になるのか?」の基準に関してですが、
「平均気温より0.5度以上高くなること」というのが、暖冬を判断する基準となります。
また、冬の間の平均気温というものは、これまでの過去30年分のデータから統計を分析して計測しています。
そのデータの中から、10年分づつ見ていき順番にスライドさせて算出するシステムとなっているようです。
ですので、2020年までの冬の平均気温を比べる場合には、1980年から2010年までの30年間分のデータから計算した平均気温と比べることになります。
あまり細かい計算を知る必用はありませんが、おおまかな流れを掴んでおくことで、おおよその衣替えをする時期などは計算できると思いますので、参考にしてください。